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東京1部来季16チームへ拡大 杉山委員長「レベルアップを期待」

 東京都社会人サッカーリーグ1部は来シーズンから現行の14チームから16チームに拡大される。東京都社会人サッカー連盟の杉山揚二委員長が取材に応じ、「質の高い試合を増やすことが狙い」と拡大理由について説明した。また2年連続で本大会出場を逃した東京都国体選抜については「いい選手が揃っていたが、活動時間の問題を解消できなかった」と振り返った。一問一答は次の通り。

杉山揚二委員長

東京都社会人サッカー連盟

東京都社会人サッカー連盟:杉山揚二委員長

■来季東京1部は16チームで開催

 ──来季から東京1部は現行の14チームから2チーム増えて16チームで行うことが決まった。その狙いは。

「以前から試合数を増やしてリーグ戦を強化したいと考えていた。4月から9月末までのリーグ戦の期間を考えると、16チームが現状は目一杯。そのため2チーム増やすことになった」

 ──試合数が増えた分だけそれを消化しなくてはいけない問題もあるが、9月末から行われている1部カップ戦はどうするのか。

「カップ戦はなくすことになった。試合数増加の影響もあるが、カップ戦はやはりグラウンド確保の問題が難しい。2回戦に進めた場合は自分のチームのグラウンドを使えるが、負けると使えないなど調整が難しい現状がある。それと実際には、昇降格のかかったリーグ戦の方が選手のモチベーションが高い」

 ──来年以降はこれまでのカップ戦の期間(9月末から11月中旬)もリーグ戦を行うことになるのか。

「極端な話、伸ばしても構わない。ただ、遅くても10月半ばがリミット。順位をそこまでに確定させて関東社会人サッカー大会の出場チームを決めなくてはいけない」

 ──リーグ戦1本に集中することでのメリットは。

「全体のレベルアップを図るためにはモチベーションや質の高い試合を増やさなくてはいけない。リーグ戦の試合数が増えることは真剣に戦う機会を多くすることにつながり、さらなるリーグ全体の活性化、レベルアップにつながる」

 ──いずれは1部と2部の間で、自動昇降格に加えて『入れ替え戦』を採用する考えはあるのか。

「それも可能性としてはある。ただ、翌シーズンの2部ブロック分けを決めるまでに入れ替え戦を開催しなくてはいけないが、実際にいつ行うかという問題がある。上のカテゴリーの最終的な昇降格がすべて決定するのが12月あたりになるので、また12月になると東京カップも開催される。グラウンドの問題などもあり、まだ検討が必要。18年、19年は自動昇格・降格でやることになると思う」

 ──グラウンドの問題だが、来年の4月以降は東京オリンピックに向けて大井第二球技場(第一、陸上競技場含め)が改修工事となり使用できなくなる。リーグ戦などの影響は。

「もともと1部のリーグ戦で大井第二を使う試合数は限られているので、それほど影響はないと思う。それよりも来年のクラブ選手権や再来年の東京カップなどの方が考えなくてはいけない。東京カップはチーム数を今より絞らなくてはいけなくなるかもしれない」

 ──将来的なビジョンも含めて1部リーグ発展の考えは何かあるか。

「いずれは現在の1部リーグの16チームを8チーム、8チームと1部の中でも1部、2部というような2部制にする方が良いと思っている。その8チームが現在の関東リーグのように前期、後期でホームアンドアウェーの2回戦総当りで優勝を争う形式。やはりリーグ戦を強化するには前期戦った相手と、もう一度後期を戦う。ひとつのシーズンの中で頭を使いながら今度は違った戦いをする。そういったことがリーグを発展させていくと思っている」

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東京選抜(成年)は2年連続で国体予選敗退

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