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アストラ-三菱養和 試合後:監督 選手コメント

 東京1部のアストラ対三菱養和の試合が9日、三菱養和調布グランドで行われ、アストラが5-0で勝利した。試合後の寺島尚彦監督(アストラ)、MF田中豪紀(三菱養和)の一問一答は次のとおり。

寺島尚彦監督

アストラ倶楽部

アストラ倶楽部:寺島尚彦監督

──5-0という結果となったが感想は。

「早々の2点が大きかった。10分もしないうちに2点も入る試合なんてなかなかない。あれでペースをつかむことができた」

──試合の入り方が良かったと思うが前半を振り返っては。

「今日は最後まで選手の距離感が良かった。全体的な攻守のバランスも良かったし、そこは意識していた部分でもあるのでうまくはまって良かった」

──先発メンバー、選手の配置などを少し変えたのか。

「相手の左サイドの下村選手は左足のキックが正確に蹴れるので対人に強い棚町を右サイドのワイドに置いて、そこでプレッシャーを掛けられるようにしていた。彼はもともとDFの選手なので相手の攻撃のスイッチが入るところで上手く抑えてくれていたと思う。あとは相手の前線の選手たちはみんな足元がうまいので、球際で戦うところを意識させた」

──相手のパスサッカーに対しての対策、狙いは持っていたのか。

「この試合では2種類のテーマを持ってやっていた。1つは『奪い取る守備』、もう1つは『ブロックを作る守備』。この2つをうまく使い分けようと選手たちとは話をしていた。『奪い取る守備』というのは前線からFWが主導権を握ってスイッチを入れていく守備、『ブロックを作る守備』は中盤が主導権を握る守備。これがバランスよくできていた。ベンチに入っている自分が状況を見て修正の指示を出すようにもしていたが、基本的には選手がうまくやってくれていた」

──3-0で前半を終えてハーフタイムにはどういった話をしたのか。

「打ち合いにはならないようにと、選手に伝えた。相手も攻撃力のあるチームだし、個人で打開できる選手も多い。この試合を打ち合いにする必要はないのでまずはしっかり守ること。そこからアクションを起こして、後半に先に1点取ることができればこちらのゲームにできると思っていた。その次の1点を大事にするように言って後半に入らせた。狙い通り早い時間に点が取れたが、少し早すぎたので最後まで崩れないことを祈っていた。でも4点目のような相手DFの背後を取る動きは柳澤は得意としているので、そこで良く決めてくれたと思う」

──4点差となって追加点を奪いにいくのか、守りに入るのかの選択はどう考えていたか。

「こちらは4点持っていたのでスタイルは変えずにやっていた。交代についてはしっかり前からいける選手、収まる選手を入れようと考えていた。途中から出た田村なんかはボールを引き出してくれていたし良かったと思う」

──これで4勝3敗となったがここからの戦いについては。

「ようやくチーム状態がよくなってきたが、次節はCriacaoなので油断はできない。すごく粘り強く戦ってくるチームなのでここが1つの山かなと思う。でも1部のチームはどこも手強い相手ばかり。今日みたいな相手に対しても粘り強く守ることができたし、これを続けていきたい。このチームは守備をベースに戦うチーム。マイボールを保持するサッカーもあるが、どちらかというとリアクションサッカーかなと思う。ただ、ボールを持った時はアタッカー陣は個の力を持っている選手が揃っているので、バイタルに入ったら自由にやらせている。その日の調子によって波があるのが課題だが、今日のような試合が出来れば勝ち点3は取れると思う」


MF田中豪紀

三菱養和SC

三菱養和SC:MF田中豪紀

──0-5と点差がついてしまったが感想は。

「今年は自分たちの形がなかなか出せなくて、チーム状況もあまり良くない。その影響もあってか攻撃の形が作れないシーンが多くてこのような結果となってしまった」

──前半は3失点してしまったが試合の入りについては。

「前回の試合も入りが良くなくて早い段階で失点してしまった。今日の試合はそこを立て直そうと選手同士で意識を合わせていたが、結局、修正できなかった」

──相手の守備はタイトだったと思うがどう崩していこうと考えていたか。

「養和の良さはパスをつないで攻撃していくところにある。パスをつなぎながらスペースを見つけて攻撃していければ良かったと思う。あまりロングランニングをするのは養和のスタイルではないので、たくさんパスをつないで、簡単に攻めていければ、これまでの形が出せると思っていた」

──リズムの良かった時間もあったが長続きしなかった。原因はどこにあるのか。

「ボールの出し方と、ボールを持っている時間が一人ひとり長いとベンチから言われていた。そこにはサポートの部分であったり、選手の距離感が悪いなど課題はいろいろある。どこが悪いとはっきりは言えないが、単純なパスミス、簡単にボールを失ったりすることが多いと養和の良さは出せないと思う」

──ハーフタイムにはどういった話をしたのか。

「今日は珍しく一人ひとりに意見を聞いてどう思っているのかを話し合った。でも今は結果が出ていないだけで駄目なところはたくさんある。そういったところをチーム全員で修正していくようにしようと話した。後半は0-0という気持ちで戦っていこうと臨んだが、結果的には0-2という結果になってしまった。でも良いプレーもあったし、そこは次につなげていければと思う」

──もっと簡単にサイドを使って攻撃する形を多くすればチャンスは作れたと思うが。

「ベンチからもそれは言われていた。自分もサイドに開いて攻撃できる場面も何度かあった。ほかの選手がフリーになっていたところもあったが、その時にどうしても一人ひとりが長くボールを持ってしまうのが今の悪い状況を生み出しているのかなと思う。フリーな選手を上手く使っていい形で絡んでいければ良さは出てくると思う」

──田中選手もボールを受けられるタイミングで出てこなかったところも多々あった。そこはどう考えているか。

「自分が右サイドで膨らんでボールを受けられる準備をしている時に、ロングキックで一気に逆サイドまでボールがくれば良いがそれは難しい。下村さんはロングが蹴れるので、一発で出てくると思うが、ほかの選手はそういったプレーがなかなかできない。細かくつないでからボールが外に出るので、周囲との関わりが大事になる。でも、その関わり合いが今はうまくできていない」

──これで4敗目となってしまったが、これからの戦いについては。

「負けるのを恐れる必要はないし、挑戦していくしかない。少しずつ養和の形を出していければと思う。プレーしている選手たちも楽しまないといけないし、養和の試合は見ていて楽しいと保護者や応援しに来てくれる人たちは言ってくれる。そういった雰囲気で自分たちもプレーできれば自ずと勝利は近づいてくると思う」

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