東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

写真:後半に岩沼が追加点を奪いSHIBUYAは2-0で勝利。

東京都リーグニュース

SHIBUYAが三菱養和下し4勝目 東京1部

写真:後半に岩沼(右から2人目)が追加点を奪いSHIBUYAは2-0勝利。

 東京1部は29日、SHIBUYA-三菱養和の1試合を開催。SHIBUYAが政森宗治、岩沼俊介のゴールで2-0で勝ち、通算成績を4勝1分けの勝ち点13とした。敗れた三菱養和は1分け3敗で開幕から未勝利が続く。東京1部は次節5月12日に8試合を行う。

EDOが5連勝 アローレは海上とドロー

東京1部SHIBUYA 2-0 三菱養和

引いた養和に苦戦も2ゴール

 90分で24本放ったシュートで実りがあったのは2得点。ただ、その数字も相手が専守防衛に徹するなら致し方なしといったところか。

 開幕から未勝利の養和は序盤から自陣に居座り、まずは失点0という姿勢を貫いた。こうなるとFW政森や渡邉といった攻撃陣にタレントがいようが、ゴールを奪うのは容易ではない。三菱養和GK畚野のファインセーブ連発が飛び出してはなおさらのこと。

 それでも一瞬のチャンスを見逃さなかったのはさすが。25分、本田のパスミスを奪われてカウンターを浴びかけたが、すぐに奪い返して逆にカウンター。養和の守備陣形が揃う前に右ハーフの大津が逆サイド深くに展開すると、河西がエリア内に突っ込み、折り返しを政森が蹴り込んで先制した。

 1-0の後半は前半と同じ光景。SHIBUYAがシュートを乱れ撃つが大半は相手守備ブロックの前からで、なかなかネットが揺れない。1点リードのまま終わりかけたが、最後は空中からのセットプレーで加点。途中出場の宮崎の左足のキックをベテランのCB岩沼が頭で叩き込んだ。

【写真】好セーブを見せた三菱養和のGK畚野。

 引いた相手をどう崩すか。敵よりもむしろ自らの課題と向き合いながらの90分だったSHIBUYA。崩しの課題は残しつつもカウンターとセットプレーで2点を奪い、ひとまず4勝目を挙げた。

東京都社会人サッカーリーグ1部

PR

PR

PAGE TOP

PR


TOP

PAGE TOP