東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

写真:開始10分に先制ゴールを決めた早大のFW梅林。

東京都リーグニュース

早稲田4勝目 セルべに快勝で無敗キープ

写真:開始10分に先制ゴールを決めた早大のFW梅林。

東京1部早大ア式FC 4-1 CERVEZA

 ここまで4戦終わって3勝を挙げている両者。学生と社会人の拮抗した戦いも予想されたが、早稲田の4発快勝に終わった。

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 互いに体力、集中力がみなぎるはずの序盤に早稲田がいきなり2点を先取。開始10分、武沢の右サイドへの大きな展開で相手の陣形を広げ、そこからSB小西の折り返しを中央でFW梅林が仕留めるという基本的な攻めで軽々先制した。

 さらにその4分後には相手のビルドアップを高い位置で摘んで、すぐさま攻撃にシフト。手早くボールをつないでMF今西が追加点を蹴り入れ、14分までに2-0とした。セルベッサからすれば学生の勢い、運動量に負けたなどと言い訳できない緩いゲームの入り。

 そのセルベッサも21分にFW中島の相手ボールを追走する頑張りからPKを獲得。それを自らが決めて1点を返したが、後半は早々の決定機を田仲が外して天を仰ぐと、以降はボールを保持しながらも流れをつかみそこねた。

 65分、早稲田はショートパスをつないで相手右サイドバックの背後を取ると、そのままエリア内に切り込んだ高橋が正確なシュートをゴールに届けて3点目。とどめは81分にセットプレーから。セルベッサの真骨頂でもある高さを粉砕するように、CKのボールをFW伊藤が頭で叩き込んで4点目。

【写真】後半早々に決定機を迎えたセルベッサの田仲。

 球際で勝ち、勝負のポイントで得点を奪い、身体を張ってゴールを守る。社会人が学生に勝つための必勝法を早稲田が逆に見せつけて4勝目。通算成績を4勝1分けとし、敗れたセルベッサは3勝2敗。

東京都社会人サッカーリーグ1部

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