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関東サッカーリーグニュース

早稲田ユナイテッドが新体制発表 新たにワークショップも展開

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2016年2月29日

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写真  関東サッカーリーグ2部の早稲田ユナイテッドは27日、西東京市にある早稲田大学東伏見キャンパスで新体制発表会を開いた。昨年関東2部に初参戦した早稲田はリーグ3位という好成績を残したものの、1部自動昇格となる2位以内にはあと一歩届かず。出席した監督、選手は「今年こそ1部昇格を果たしたい」と集まったチーム関係者に決意表明した。

 発表会ではクラブを運営する株式会社早稲田ユナイテッドの岩崎勇一郎代表が「昨年は初めての関東リーグということもありリーグへの入り方が少し緩かった。ただ、大学時代に活躍した選手はシーズンを通して当時の感覚を取り戻したし、今年は無敗での関東1部昇格を目標にしたい」とあいさつした。また今季のスローガン「Be the difference」も発表し、選手には「プレーヤーとしても社会人としても“人との違い”を見せてほしい」と訴えかけた。

 さらに今年から選手がサッカーを続けながらビジネスを学び、実際に働いて給料も貰う「トップアスリートMBAワークショップ」という取り組みを始めることも発表。仕組みとしては選手がサッカーにはげみ、週に一回程度MBAを取得している岩崎代表のビジネス講義を受け、さらには早稲田ユナイテッドが提携する企業の業務をこなして給料が貰えるというもの。

 岩崎代表は「競技を続けながらスポンサーで働く選手は多いが、現役を退いたあとにその仕事が次のキャリアにつながらないケースが多い。早稲田ではアスリートとしても社会人としても一流を目指し、引退してもビジネスマンとして活躍できる人材を育てていきたい」との旨を説明した。この日はすでに営業面に特化している提携企業など2社を紹介し、さらに今後はIT企業とも提携していく方針を明かした。

 続けて今矢直城監督が今季の新入団選手9人を発表。今季は昨季限りでリーグ得点王を獲得したFW長谷川健太、それに主力として活躍したMF佐々木陸、関谷祐が揃ってオーストラリア2部のクラブへの移籍を果たし退団。だが、入れ替わりでかつての中心選手だったMF白井豪、岩本光巧、DF桃原匠一がオーストラリアのクラブから復帰。さらに2年連続で東京都国体選抜に選ばれているGK康成宇(関東1部/FC KOREA)や東京2部の青梅FCからMF福井佑太、また高校・大学の新卒選手も加わり戦力を整えた。

 今矢監督は「ミスを恐れずにチャレンジして、見ている人がわくわくするようなサッカーを見せたい」と抱負を語り、復帰したMF白井は「僕も桃原も岩本も、ただオーストラリアに行ったのではなく、成長してこのチームに帰ってきた。無敗優勝を成し遂げたい」と力を込めた。

 早稲田の公式戦初戦は3月13日の東京カップ2次戦1回戦で、今季から関東1部への昇格を決めているエリースFC東京と対戦する。リーグ開幕戦は4月上旬に行われる予定。

早稲田ユナイテッド新入団選手 / 岩崎代表一問一答

◇新入団選手
GK康 成宇(FC KOREA)
DF福井 佑太(青梅FC)
DF新潟谷 勇人(駒沢大学)
DF下杉 洋樹(桐光学園高校)
DF桃原 匠一(PARRAMATTA FC)
MF倉下 勝行(立教大学)
MF岩本 光巧(Rockdale City Suns FC)
MF白井 豪(Sydney Olympic)
FW郡司 博信(tonan前橋)

◇岩崎勇一郎代表:一問一答

■今回発表した「トップアスリートMBAワークショップ」を始めようとしたきっかけは。
「実は以前から同じようなことをやっていたが、業務によってはサッカーは続けられるものの社会人としてのキャリアアップが難しいと感じていた。その業務を続けてどれだけ将来年収が上がるかというと、希望が見えてこない。そこで自分自身がビジネス界の人と話をしたり、転職の資料を見て感じたのは、やはりビジネスマンの基礎となる営業力を磨いたり、Webマーケターを育てるなどキャリアアップにつながることをしていかなくてはいけないと考えた」

■地域リーグやJFLなどではチームのスポンサー企業で社員やアルバイトとして働いている選手もいるが、そういったチームとの違いは。
「まず基本的に違うのは選手が早稲田ユナイテッドの社員になるというところ。選手を派遣するということではなく、うちが企業から業務自体を請け負う形になる。実際に名刺はその会社の名刺を使うが、早稲田の社員として働く。そのため試合や遠征などでわざわざ企業側に休みを申請する必要などはない。それともう一つ違うのは自分が以前に受けていたMBAプログラムの中でこれは必要というものをアスリートたちに伝えていく学びの場があるということ。いずれはサッカー選手以外のアスリートも受け入れていきたいと考えている」

■選手はどれくらい仕事にコミットするのか。またどういった選手がこのワークショップに参加するのか。
「基本的な社員が8時間働くとしたら、そのうち業務をこなすのが5、6時間。それ以外の2時間は競技に関わることをやってもらう。毎日必ず競技に関わる、体を動かすという環境は用意できる。実際に誰が参加するかというと、今のトップの選手たちはほとんどが大学を出て企業に務めているので、これに参加することはない。今年から出来たU22チームの学生ではない選手などが対象になる。ただ、海外のクラブから戻ってきてこれから就職活動をする選手などはこのワークショップに入れている。そこで元Jリーガーでビジネスマンとして働いている人の話を聞かせたりもしている。またこれからビジネス界に入る若い選手に勉強だけ教えるというのもある」

■このプログラムを続けていき、数年後はどういったビジョンを描いているか。
「トップアスリートのビジネススクールみたいな状態になっていると思う。しかも給料がもらえる。それに興味をもってくれたり、投資してくれる企業を見つけていきたい」

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